甲府 0 - 2 G大阪
ACL(万博)から中3日で迎えたJ第3節。アウェイ甲府戦。 前のACLでオ・ジェソクが肉離れで故障。右米倉、左藤春。米倉、藤春がダメな時はサイドバック専門の選手がいなくなる状況だ。どうするんだろう。過去には今野、丹羽あたりが起用されたことはあるがサイドバック専門の選手ではない。 中盤は遠藤、明神、大森、阿部で倉田がベンチ。 しかし前半も早い時間に明神が肉離れで倉田と交代。38歳明神、ACLの過密日程の影響が出たか。 前半のガンバはまったくいいとこなし。甲府に主導権を握られる時間がほとんどで、ACLの疲れなのか(それはあるとは思うが)甲府の戦術がはまったのか(それもあると思うが)サッカー素人のぼくにはよくわからない。誰かサッカーに詳しい人の解説を聞きたいものだ。
とはいえ、ガンバDF陣も前半はなんとか0-0で凌ぐ、まぁ甲府のFWアドリアーノ(もともとガンバにいたがシーズン途中に中東に移籍していった。)がパッとしなかったのも幸いした。聞くところによるとまだコンディションが上がってないのだとか(怪我とかではなくて)甲府の苦しい台所事情が伺い知れる。
そして、後半。甲府MF新井のパスミスからカウンター。倉田が左サイドからセンタリングしたボールを宇佐美がダイレクトでシュートしたがミートせず、こぼれてきたボールを阿部が左足をコンパクトに振りぬく。ゴールポストの左上隅に決まり先制。さすが阿部、これでこそ阿部。頼りになる阿部。体は小さいが決定力はパトリックの6倍(主観)。 2点目はPA付近で今野のボールカットからカウンター。宇佐美→阿部がダイレクトで右足アウトサイドでうまく前線のパトリックへ、甲府DFも寄せていたが、パトリックが巨体を活かしてボールキープで後方から走りこんできた阿部に落とす→ダイレクトで宇佐美に、宇佐美が左足でボールをとめて、右足でボールをシュートスペースにトンと前に出して右足一閃。ゴール左に強烈なシュートをぶちこむ。 宇佐美がボールを受けてシュートまでの1,2,3の一連のボールタッチがなんとも小気味よし。 シーズン開幕が溜まっていたガンバサポのストレスを吹き飛ばすようなシュートだった。
リーグ3節を終え、1勝1敗1分け。W杯のグループリーグだったらギリギリ予選通過できるし、鹿島とかつまずいてるのをみると、ACLを戦いながらで1勝できたのは、まず良しとしようではないか。
以下、雑感を箇条書き