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G大阪 1 - 1 ブリーラム・ユナイテッドFC

ACL・GL第3節。ホーム万博雨が降ってて寒そう。タイ王者ブリーラム・ユナイテッドFCを迎える。 「タイのチームぐらいには勝てるでしょ」なんて考えは、頭から捨ててしまったほうがよい。と思える試合だった。このタイの強豪ブリーラム・ユナイテッドWikiを見てみるとACLの常連で一昨年は準々決勝まで進んでいる(GLにはベガルタ仙台)前線には有能なブラジル人FWを置き、パスまわしの技術あり、組織化された守備も行う。城南(韓国)、広州富力(中国)も敗れたその実力は本物である。そう簡単に勝てるわけがない。試合はガンバが先制したものの、セルティック時代の中村俊輔がCLマンU戦で決めたようなスペシャルなFKを決められ引き分けに終わった。

とはいえ、ガンバ。今シーズン見たなかでは一番出来がよかったのではなかろうか。先発に阿部が入り、PA内、宇佐美とのワンツーで完璧に崩すが、阿倍のダイレクトのシュートは浮いてしまう。先制の場面、パトリックが右サイド深く侵入し、中央にグラウンダーのパス、これを宇佐美が見事な身のこなしでトラップから反転し左足でシュートするもポストに当たるも、詰めていた阿部がGKより早くボールに追いつきシュートで先制。宇佐美のシュートテクニックもすごいが、阿部があそこに詰めていたのがよかった。やはり阿部は得点の匂いがする選手である。

引き分けで勝ち点1。首の皮一枚つながったとは試合後の遠藤のコメント。たしかに、あと3連勝すれば勝ち点10で1位にもなれる可能性はある。負けた時の遠藤のポジティブなコメントは勇気づけられる。偉大な選手であるからこそ言葉に真実味がある。

以下、雑感を箇条書き

  • 米倉のクロスの精度が残念だった。
  • 宇佐美、今野が代表選出。遠藤は外れる。
  • 藤春が代表選出。今年から選手一人一人の走行距離が出るようになったのがよかったのでは(大体藤春は試合走行距離ランキングで上位にいる)
  • 大森はバックアップメンバーに選出。ハリルホジッチは走れる選手が好みか。阿部、倉田もチャンスがあるのでは。
  • 和田一郎とは一体何なのだろうか。