2019年に読んだ本
電車通勤中に読書をする習慣があったので、新型コロナの影響でパッタリ本を読まなくなってしまった。漫画はめちゃくちゃ読んでるけど。
今更であるが、2019年に読んだ本を紹介していく。
読書の記録は読書メーターとInstagramに残しているが、2019年もそんなに本読んでなかった。Kindleで買う本が増えた気がする。紹介する本には漫画も含まれている。
アドルフに告ぐ
手塚治虫の漫画。ナチスの時代の戦争を扱った漫画で、ヒットラーがユダヤ人であるというスキャンダルを中心にストーリィが展開される。
読む速度があがらず、結構長編だったこともあり、読むまでに時間がかかった。
カイゼンジャーニー
アジャイル開発を現場に導入していく過程をストーリィ仕立てにした本。
バッファの手法などは初めて知ったが、新しく得た知識はそんなになかった。アジャイル開発にしろウォーターフォールにしろ開発はいろいろめんどくさい、というのが最近思っている。
速習TypeScript
仕事でTypeScriptを使うのでKindleで500円ぐらいで買った。大体の言語仕様をつかむのには役立ったが、情報がやや古い。
りあクト!
技術書の同人誌イベント「技術書典」に出品されていた本の電子版。ストーリー仕立てでTypeScriptでReactのモダン実装が実にわかりやすく説明されている。技術書では2019年で1番役に立った本。分厚くて読むのに長い時間が必要とする技術書はハードルが高いという場合、こういう個人で書かれた薄い技術書がとっつきやすいのでおすすめである。
りあクト!
↑の著者が書いたReact本。第2段。こちらはより実践的な内容になっている。
それからはスープのことばかり考えて暮らした
会社の文学部で紹介されて読んだ本。なんだか暮しの手帖みたいな小説だなと思って読み進んでいたら、本当に暮しの手帖で連載されていて「まさしく」となった。読みやすくてほんわかする小説だった。会社の文学部の活動は残念がながら、この本以降、停止している。
ラグビールールブック
府中市、調布市、三鷹市がラグビーW杯のために作った、ルールブック。娘の小学校で配布された冊子。ラグビーのポジション別にプレースタイルに合った動物のキャラで説明されているのが秀逸で、わかりやすかった。家で冊子が紛失したので、わざわざ図書館で借りて読んだ。ラグビーW杯についてもめちゃくちゃ面白かったのでブログに書きたい。
FACT FULNESS(ファクトフルネス)
この本は Rebuild.fm で紹介されていた(出演しているエンジニアが翻訳者)ので知った。Rebuild.fm に紹介されていた時はそこまで話題になってなかったと思うが、いつの間にかあれよあれよとベストセラーになっていた。内容は素晴らしいのでとりあえず、大人はみんな読んだ方が良いと思う。
グラノーラ・コーンフレークのひみつ
子供が学校の図書室で借りてきた本。このひみつシリーズが子供も好きでよく借りてくるのだが、大人が読んでもかなり勉強になる。いやしくもM1グランプリで優勝したミルクボーイのネタもコーンフレークだった。ミルクボーイはM1で一気にファンになった。
徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集
- 作者:スキルアップAI株式会社 明松 真司,スキルアップAI株式会社 田原 眞一
- 発売日: 2019/02/08
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