どんどこすすむの日記

どんどこすすむオフィシャルブログ

2014年に読んだ本

2015年も既に半月経っているが、去年印象に残った本をいくつかピックアップしてみる。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

アドラー心理学の本。人間関係の問題を解決する方法を説いている本ではない。誰しもが抱える人間関係の悩みに対する姿勢を説いている。気持ちが少し楽になるような気がした。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

GTDとは多種多様雑多な仕事に日々追われるナレッジワーカのストレスを軽減するスキルである。GTDについては結構前から気になっていて、Webの記事を断片的に拾い読みをしてたりしていた。今年になってドットインストールを見るようになったのがきっかけで(ドットインストールの人が監訳している)手にとってみた。読んでみると自分でも同じような方式で既に実践しているところも多くあった。この本を読んでから、今までよりさらに整理整頓したの手法GTDとして現在実践中だ。とにかく意識的にメモを取ることが多くなったかな、仕事よりプライベートなTODOが結構片付いたように思う。

変数のスコープ、例外処理、オブジェクト指向などのプログラム言語の実装機能が、どのような歴史をたどり、何のために生まれたかが書かれてある。プログラム言語の参考書には書かれていないようなことが書いてあっておもしろかった。Perl,Pythonの実例が多かったけど、意味は理解できた。

iPhoneアプリの勉強をしている時に読んだ。入門書に書かれていない、より実践的なiOSアプリ作りのノウハウが書かれていた。特にObjective-cのメモリ管理については、かなり詳しく書かれていて、メモリ増減のトレースの仕方などが詳細に書かれている。現在は、ARC(Automatic Reference Counting)が標準になってるので実際、意識することはないのだが、裏で秘密裏に行われている技術について知ることもすごく大事。メモリ監視するツールの説明など読んだだけで実際に試してない部分も多いの、機会があれば試してみたい。

Obejective-Cの入門書。iOSアプリをやることになってから、とりあえず、ひたすらこの本に書いてあるサンプルコードを写経していた。癖のある言語なので、言語に慣れるためにはとても良い教材だった。まだ写経してい部分が少しあるので、残りもとりあえず全部やっておきたい。ていうかSwiftやったほうがいいのかなぁ。。。

ニーチェの著書から抜粋された格言と文章が1,2ページに収まるぐらいにトピックされている本。トイレの中で読んでいて(トイレにいつも置いていた)トイレ1回の機会でちょうど1エピソードが読み終わるぐらいでちょうどよかった。印象に残った格言は「他人に対し怒りや憎しみを持つのは、あなたが疲れているからだ。よく睡眠をとること」さすがニーチェ、真実だ。

プログラマが知るべき97のこと

プログラマが知るべき97のこと

  • 発売日: 2010/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
これもトイレの中で読んでいた。世界に名を馳せるスーパーハッカー達の言葉は奇抜で理解不能のものではない。実に筋の通った”ふつう”のことが書かれていたが、決まった時間働ければお給料をもらえるぼくのようなサラリーマンの場合、それがとてもしんどいのだ。