ハワイ
妹が結婚式をハワイで挙げることになり、家族でハワイに行くことになった。私は38歳にして初めての海外旅行である。
パスポート
もちろん私も子供もパスポートなんて持ってないので、まずは近所のTSUTAYAの横に置いてある証明写真ボックス(こういう呼称なのかは知らないが)でパスポート用の写真を撮りに行った。パスポートの証明写真ではメガネをかけてはいけないことを初めて知った。子供とわーわー言いながら写真を撮った。証明写真1人につき、800円ぐらいかかった。
ESTA
ESTAはアメリカに渡航する際に必要なビザのようなもので、WEBサイトから申請できる。両親、兄家族5人と私の家族人の11人分を私がまとめて申請した。日本の旅行会社に申請作業を代行してもらうと1件につき7,000円ぐらい取られるので、一族の中で一番ITに明るいとされる私が全員分を一括で登録することになった。ちなみに正規の料金は1件の申請につき14ドルぐらい。万が一、申請情報が間違っていると入国できないこともあるので、何回もチェックしてかなり神経を使った。1日がかりで申請して、翌日には認証された。空港で出入国する際は持って行くものや手続きはなく、全員何事もなく無事にアメリカに渡航できた。
キャリーバッグ
でかいキャリーバッグなんか持ってないので、妻の人脈を駆使して人からでかめのやつを借りた。めっちゃ荷物たくさん入るわー、と思った。
空港まで
海外旅行向けのサイトをみてたら、国際線の場合は飛行機が出発する3時間前には空港に到着しておこう。と書いてあって、そういうもんなんやー、と思った。でかいキャリーバックを持って電車で移動したくなかったので、羽田空港の近くの貸し駐車場まで車で行き、そこに車を停車して、貸し駐車場が提供しているシャトルバスに乗って空港まで行った。貸し駐車場は5日停めて7,000円ぐらいした。
羽田空港
平日の夜の羽田空港国際ターミナル。全体に照明が薄暗く、天井には影絵が浮かんでいる。
搭乗手続きをした後、日本円20,000円をUSドル: 180ドルに換金した。とりあえず全ての種類のドル紙幣を見てみたかったので、100$, 20$ * 2枚, 10$ * 3枚, 1$ * 30枚で換金した。ハワイでの通信用にポケットWifiを借りようと思ったが、ハワイのホテルでも貸し出しされてるとのことなのでやめた。時間に余裕があったので、軽く空港で食べてから、搭乗ゲートへ向かったが、搭乗ゲートまでが結構遠くて時間ギリギリになりそうだったので、子供と一緒に搭乗ゲートまで走った。空港めっちゃ広いわー、と思った。
飛行機
ハワイまでは行きは7時間。帰りは約9時間の飛行時間で、まぁまぁの長時間移動だった。行きと帰りで時間が違うのは偏西風の影響らしい。知らんけど。飛行機の感想はとにかく寒い。これにつきる。あほほど寒い。冷房効きすぎ。あと、あほほど口の中が乾く。トイレに行く時に周りの人を観察していると映画を観てる人が多かったけど、私は耳にあのコード付きイヤホンをつけるのがめんどくさかった。一切観る気が起こらなかった。ただ、フライトマップという画面があって、それをiPadでKindle読むか、寝るかして時間を潰した。ちなみに子供はずっと映画を観ていた。
機内食で出たマウイ・ブリューイング(ハワイのビール)
ダニエル・K・イノウエ国際空港
ホノルルにある空港に到着。初めて日本国外の地に降り立つ。天気は曇りで、雲の形と様子がなんとなく違うなぁと思った。手持ちのiPhoneをみると、時計の時刻はすでにハワイ時間に切り替わっていた。Apple Watchはなぜか半日ぐらい経ってから切り替わった。
入国審査
一番緊張した入国審査。黒い制服を着たおじさんから英語で簡単な質問がいくつかあった。"How long 〜?"( 何日滞在しますか?)と聞かれて "フォーデイズ" (4日)と答えたら 「OK。よっか」と日本語で答えてくれたので、ちょっと安心した。子供に対してもすごくフレンドリーだった。 "食べ物を持ってますか?"と聞かれたので正直に「Yes」と答えて、リュックから機内食の残りのおやつを出したら「OK!OK!もういいよ」と早くリュックに戻せ的な感じで言われた。食べ物や飲み物の持ち込みは本当はダメなんだろうけど、審査官もめんどくさいんだなと思った。
旅行会社の人
空港で日本人観光客を案内していた旅行会社の人。見た目は日本人ぽかったが、独特の間延びする日本語をしゃべっていて日本語ネイティブではなかった。
ホテル
ワイキキビーチが目の前のホテルに泊まった。部屋のテレビにメニューにYoutubuやNetFlixがあって、YouTubeを選択して、テレビに表示されたURLをスマホでアクセスしてSignInすると、なぜかテレビでYouTubeが見れるという仕組みだった。
海とプール
子供は海かプールで遊ぶのが一番楽しいみたいで、毎日のように海かプールに行ってた。11月のハワイだと、プールの水も海水もだいぶ冷たくて寒かった。外人は太っていようが、なんだろうが皆ビキニで、ラッシュガード(長袖の水着)を着ているのは日本人しかいなかった。
ワイキキビーチ
ハワイでJリーグ
ハワイ滞在中にガンバの試合を見ようと、DAZNを見るとヴィッセル神戸の試合しか見れなかった。イニエスタってすごい。ガンバの試合は断念して、ハワイのDAZNでやってたボクシングのヘビー級タイトルマッチのジョシュア対ルイスのドキュメンタリーを観てた。めちゃくちゃおもしろかった。
夕食後、賑やかなワイキキビーチを散歩。世界レベルのリゾート地という感じがした。
結婚式
妹の結構式。日本人の式の進行役とカメラマンとスタイリストがいた。あとは外人の神父さんとピアノ演奏と賛美歌を歌う人がいた。神父さんの日本語が下手すぎて笑ってしまったが、良い式だった。式は1時間弱であっさり終わった。滞在中にホテルで4、5組のウェディングカップルを見かけたが、全員日本人だった。
ホテルの中にあるチャペル
フードコート
妻がハンバーガー食べたいと言ったので、街のショッピングセンターの中にあるフードコートのハンバーガー屋に行って、ハンバーガーを頼んだら、思ってたのと違う小さいハンバーガーが出てきた。そのあと、ラーメン屋でラーメンをチップなしで頼んだら、めちゃくちゃ脂っこいラーメンが出てきて、やばー、てなった。おもしろかったのが、次の日に同じ店で今度はチップ10%でラーメンを頼んだら、油の量がちょうど良い感じのラーメンが出てきた。チップの影響かどうかはわからん(多分、ちがう、作り方がいい加減なだけだと思われる)
ハンバーガーショップの店員。タトゥーをしていて無愛想。
観光ツアーガイド
旅行会社のハナウマ湾の観光ツアー。メイクが濃い日本人のバスガイドの話がおもしろかった。職業的話術といったらいいのか、人の関心を惹きつけるような語り口だった。ハワイは観光大国なので後ろ暗いことは表には出ていないが、車上荒らしや置き引きなどの観光客を狙った犯罪が多いとのことだった。特に観光スポットにある公衆トイレには絶対に入らないでください。と強く警告していた。
日本人ガイド
ハナウマ湾
ハワイの環境保護地区になっているハナウマ湾に行った。入り口で1人7ドル払って、環境保護のための注意事項の説明とビデオを見させられた。説明している現地のガイドの英語は早すぎて全く聞き取れなかった。浅瀬をシュノーケルで泳ぐと熱帯魚がうじゃうじゃいておもしろかったが、いかんせん寒かった。
浜辺にいたマングース。
ポケトーク
英語を話せない父親がポケトーク(翻訳機)を持ってきていて、ホテルでの朝食バイキングの受付でポケトークを駆使して、係の人と話そうとしていたが、かなり恥ずかしかった。ああいう翻訳機みたいなものが市民権を得るには、もう少し時間がかかるなと思った(いずれは普及すると思うのだが)のと同時に英語学習をまた再開しようと思った。
朝食の時に見つけたトカゲ
帰国
行きの飛行機がくそ寒かったので、防寒対策をしっかりした。
キャビンアテンダントのハンサムな外人男性がめちゃくちゃ日本語うまかった。
帰宅
帰宅してから、とりあえず卵かけご飯を食べた。めちゃくちゃおいしく感じた。ハワイの食事は、脂っこくて、野菜が少なったので、外人はそりゃ太るわなと思った。