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メイウェザー vs マクレガー ~異種格闘技戦という茶番~

f:id:dondoko_susumu:20170827223020j:plain ボクシング界の伝説(49戦49勝0敗/5階級制覇)メイウェザーUFC総合格闘技2階級現役王者マクレガーとの夢のビッグマッチ。
DAZNで放送があるという情報を風の噂で聞き、Jリーグ中継を観るためDAZN契約している私も観れるわ!ということで、急ぎこの一戦のために情報を収集(プロモーション映像を色々観た。これが一番面白かった)し、準備を重ねて、大変期待に胸膨らませ楽しみにしていました。

観戦を終えた感想は、そうだね という、これ以外のものはありませんでした。
ボクシングで無敗記録を作っためちゃ強いボクサー相手に、ボクシング素人がボクシングで勝てるわけがないよねー。無理があるよねー。という現実を確認したという感想以外残らなかったでわけです。
とはいえ、試合前の期待感は相当あったわけで、それにはメイウェザーが実戦から2年遠ざかっている。マクレガーは、バリバリの現役。メイウェザー40歳。マクレガー29歳。体格的に分があるマクレガー。8オンスのグローブ(本来のボクシングルールであれば10オンス)と、それなりのハンデ要素が設定されていたこともあったのだが、結果的にそんなん全然関係なかった。ふつうにメイウェザー一択やったわ。

マクレガーがボクシングジム出身でUFCでも寝技より打撃に強みを持っている選手ということも、期待を抱かせる要因だったけど、ボクシングをずっと練習してるトップボクサーでさえ、メイウェザーに勝てなかったわけで、そんな簡単な話ではないということがわかりました。上の写真にもあるように、試合前の両者の表情のギャップをみてください。口笛でも吹いてそうな余裕しゃくしゃくのメイウェザー。パフォーマンスや駆け引きかなとも思ったけど、本音だった部分も大いにあるでしょう。

こういう異種格闘技戦は夢があるし、実際ファンも観たいとは思うのだけど、決まって本職側がボロ勝ちして終わるので、なんだかなーという気持ちになります。せめて、もうちょっと公平にして、前半はボクシングルール、後半はUFCルールとかにしてみてはどうかと、そっちの方がおもしろいと思うんだけど。

結局、私が何を言いたいかというと、放送開始は10:00で、そこから前座試合が3試合あり、メインカードは13:15からで、3時間待ちに待った観たメインカードがアホほどつまらなかったんや。ということだけです。私の貴重な週末の午前中を返せや。ということだけです。