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G大阪 2 - 0 浦和

ゼロックススーパーカップ 横浜スタジアム

メンバーは明神、倉田、オ・ジェソク、赤嶺が前の試合と代わっていた。 なんだか、先日のACL広州戦とは逆の試合展開だった。 浦和がボールキープして遅攻&サイド攻撃、ガンバはカウンターで一発狙い。 赤嶺が楔のボールやロングキックを受けようと前線で体を張ってたが、浦和のDF那須、槙野らの反応が速くて、なかなかボールが収まっていなかった。

浦和のボールに対する反応はチーム全体的によくて、ガンバがボールキープするのも難しかった。 この構図は昨年の天王山32節の試合でも同じだった。 しかし、昨年時は「やっぱ浦和は強いわー」と思いながら観ていたが、今日の試合はあまり怖さを感じなかった。

前半は0-0で動きなし、試合内容的にはあまりおもしろくなかった。 ただ、今年からJリーグに取り入れられたレーダーシステムがおもしろかった。 ウイイレみたいに選手の動きが俯瞰した状態で見られる。 リアルタイムに赤と青の駒がウニョウニョ動いていて、ラインの高さや人の密度、サボってる選手も一目でわかってしまう。 また、最高速度や走行距離などのランキングも出てきて、これは非常に面白い。

後半。ガンバが動いてくるかな、と思ったがメンバーの入れ替えなし。 後半。浦和の期待の若手関根がタイミングよく裏に抜け出しダイレクトボレーも宇宙開発。 この試合での一番の決定機だった。これを決められていたらどうなっていたかわからない。 今年から原口元気が背負っていた24番をつけている関根。 ボールを持った時の浦和サポーターの歓声の盛り上がりをみても、期待されているのだなとわかる。

赤嶺→パトリック。 パトリックの攻撃から得たCKで、パトリックが空中戦に競り勝ちヘディングしたボールに宇佐美が反応してゴール。 今期のガンバの公式戦初ゴールとなる。 宇佐美→リンス。 リンスのキレがよかった。リンスは昨年同様、疲れてきた相手に対してかなり有効なカードである。 後から出てくる選手に期待が持てるのは、チームとして大きい。 浦和は、昨年同様、点がほしいところで鈴木啓太を入れるという謎采配。 大森→阿部。 終了間際にもパトリックがカウンターから強引なドリブルからゴール。そして上半身ハダカ、バロテッリパフォーマンス。

ガンバが幸先良くスーパーカップを手に入れた。 前のスーパーカップに勝った時は浦和に4-0(マグノアウベスハットトリック) 今日試合に出たメンバーで残ってるのは遠藤、明神ぐらいか。 そのときは生で観に行ったように記憶してるのだが、はっきり覚えていない。 最近もの忘れがひどい。